スギメディカル エピソード

一人暮らしのがん末期のAさんの場合

Aさんは、68歳です。15歳の時から大工をしてきました。一度は結婚をしていましたが、数年で離婚され、現在は市営アパートに一人暮らしです。

大工の棟梁として仕事もバリバリ頑張っていましたが、2か月前、仕事に出かけようとしてトイレで下血しました。あわてて救急車を呼び、近くの病院で検査しましたが、すでにがんの末期と宣告されました。
2ヶ月ほどの入院中に抗がん剤療法など実施し、退院時には体重も半分ほどとなり、体力も低下してトイレに移動するのがやっとの要介護3の状態になっていました。

病院でケアマネジャーが必要と言われ、当社のケアプランセンターに、病院の相談員から依頼がありました。病院から退院後は下肢の機能が低下しているため、トイレへの移動は布団の生活よりもベッドから立ち上がりに慣れているため、福祉用具としてのベッドの手配が必要なこと、脱水が顕著なため、在宅医による訪問診療と訪問看護による点滴を週3回実施すること。食事の用意ができないため、ホームヘルパーに準備してもらいたい意向があることなど課題は多くありました。

スギケアプランセンターのケアマネジャーBさんは病院を訪問し、Aさんと病院相談員と話し合ってサービス事業所を選定し、Aさんの生活のリズムに合うように計画(ケアプラン)を立てました。
退院前に訪問介護事業所、訪問看護ステーション、福祉用具事業所、病院の看護師、医師、在宅医師などと担当者会議を主催しました。

退院から半月が過ぎましたが、Aさんはがんの告知を受けたことにはかなり落ち込んではいますが、日常生活では、棟梁として部下を夕方家に招いては仕事の打ち合わせができるまでになりました。「最後まで大工でいたい」ということがAさんの願いです。一緒に働く大工さんたちや近所の方も夕食の1品を差し入れしてくださり、「家で生活できると思っていなかった。家に居れて良かった。」と話しています。これからのことにはAさんは不安もあるようですが、今生きていることを充実させたいと考えているようです。Bケアマネジャーもできるだけ見守りながら必要な支援を一緒に考えていこうと思っています。

スギメディカル フォトストーリー
実際の現場の様子、雰囲気を写真でご紹介します。写真は現場で働くスタッフが撮影しました。
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